秋だと思っていたのに、あと2日で11月になります、「くれい」でもストーブを出したりと冬の準備をそろそろ始めます。
展示台も、器達がこれからどんどん冬の装いとなっていきます。季節の移り変わりを、器で感じる事が出来るのは「くれい」らしさの一つだと思っております。
逆50音順シリーズ8回目は
野口淳さんです。写真は「炭化粉引き片口鉢」です。このように白っぽい器の他に、黒・グレーなどを基調にした作品があります。いずれの器も、盛り付ける料理を選ばない、使い易い作品ばかりです。しっとりと手に馴染む様な質感も人気の秘密です。
本人は、作品と同じ様に今風に言えば「癒し系」。でも喋り出せば絶好調に面白いという、一面もあります。